弄玉湯
出處
原南陽「叢桂亭醫亊小言」巻之七「叢桂亭蔵方」
組成
茯苓、桂枝、白朮、甘草、陳皮、黃連、木香
加減
去陳皮,黃連,木香,即苓桂朮甘湯。
去陳皮,木香,加車前子,細辛,即明朗飲。
主治
小児の疳証、黄痩腹痛、慢性下痢、または食欲不振のものを治す。大人でも、心下痞し、悪心、虚悸するものに使うことができる。茯苓1、桂枝0.5、蒼朮0.5、橘皮0.3、木香0.1、黄連0.1、甘草0.1。
悪心するものは烏梅をくわえ、冷のあるものは附子を加える。小児の疳癖は、爪をかみ、壁土、炭などの異食するものは黒瞳散を兼用する。ウナギをたべさせ、背腹に灸をする。症状の劇しいものは連日灸をする。疳眼または翳を生ずるものは鶏肝丸を間服する。 (1)小児のいわゆる疳症:やせて腹痛があり、長期に下痢もあり、食欲がないもの。ヒステリー様の症状をしめすこともある。 (2)[醫亊小言補正]では、苓桂朮甘湯に橘皮・木香・黄連を加えたものとする。水飲をめぐらせるため、行気止痛の木香と理気化痰の橘皮など理気剤を加えたもの。黄連は心熱をとるために加えたものであろう。
方論
醫案
1)重症疳積淚眼下痢大渴:男,二歲時因母患神經病以致哺啜失調營養不良。初僅下水泄痢腹滿,漸次陷於虛脫,經中西醫治而更加惡化。下痢完穀日夜二三十行,大渴引飲一夜便需兩大瓶冷開水,屎尿發異臭。兩眼羞明緊閉,角膜乾燥失潤而不見發炎充血,眼淚滂沱如雨,眼淚含有乳白色,診察時眼睫頻頻開合不停時。脫力之狀可由其肌瘦面黃觀之。全身略見浮腫,四肢逆冷,唯手心煩熱,脈沉微細弱俱有。腹皮菲薄,腹硬滿狀如覆釜,乾燥粗糙青筋歷歷,右睪丸腫大如鵝蛋,按之則哭泣,其疼痛可知。尿清多而數。食慾盡失為冷飲不離口。如是荏苒年餘,醫治醫生凡三十餘人,某小兒科宣告絕望。初時以淚眼為目標,投以明朗飲二日份。眼淚更多、泄痢更甚。第三日沒意從脾疳著手,投以弄玉湯加附子二日份。於是口渴減半,下痢亦差。原方續服至第五日,口渴盡除,下痢日夜僅兩次,且漸恢復有形便,眼淚亦已停止,兩眼開閉如常,唯頻頻交睫。第六日轉用淨府湯,每日排出粗大蛔蟲十餘條凡六七日。全體症狀癒十之七八。仍以淨府湯服用月餘,不知不覺間睪丸亦漸次向上緊著,不復原來的腫赤光澤。之後以消疳散,或參苓白朮散料為主劑,兼用淨府湯,再服月餘,健康恢復遂停藥。此兒之後健康正常,多年未曾再有任何疾病。此例乃初出臨床所遭遇之難症,所以頗感吃力。《朱木通醫案》